映画「時をかける少女」

音楽

主題歌・挿入歌:いきものがかり

1983年版で原田知世が歌い社会現象までになった主題歌「時をかける少女」(作詞・作曲:松任谷由実)を、老若男女問わず幅広い層から支持されている人気J-POPユニットいきものがかりが挿入歌としてカバー。さらに、彼らのインディーズ時代の名曲「ノスタルジア」を新録し、主題歌として提供している。心温まる彼らの楽曲が、爽やかな涙と感動をもたらすだけでなく、作品の世界観にさらなる深みと広がりを与えている。

写真左から水野良樹(みずのよしき / Guitar&リーダー/1982年12月17日生まれ)、吉岡聖恵(よしおかきよえ / Vocal / 1984年2月29日生まれ)、山下穂尊(やましたほたか / Guitar&Harmonica / 1982年8月27日生まれ)による泣き笑いせつなポップ3 人組、いきものがかり。ユニット名の由来は金魚に餌をあげる“いきものがかり”をしていたことによる。1999年結成後、地元神奈川県厚木市・海老名市を中心にストリートやライブハウスなどで精力的に活動し、2006年3月「SAKURA」でメジャーデビュー。以後、シングル・アルバムヒットを連発し、2008年12月リリースの3rdアルバム「My song Your song」と2009年12月リリースの4thアルバム「ハジマリノウタ」はオリコンアルバムウィークリーランキング初登場1位を記録。また、2008年末・2009年末にはNHK紅白歌合戦に2回連続で出場を果たす。2010年3月からは全47都道府県ツアーを控え、いまや若者だけでなく、様々な世代から支持を集めるJ-POPアーティストとなっている。

吉岡聖恵(いきものがかり)コメント

インディーズから大切にしてきた「ノスタルジア」は、この作品に出会えたことで、やっと時を越えてみなさんに聞いてもらえる、と嬉しかったです。「時をかける少女」は、まさに時代を越えても色褪せない名曲。今回のカバーはとても光栄!これを歌えばいくつになっても、少女に戻れるような気がします。

音楽:村山達哉

スタジオミュージシャンを経て、作曲・編曲家として多くの作品を手掛ける。代表作にTVドラマ「眠れる森」「週末婚」、映画「命」「木曜組曲」など。並行してピチカートファイブ、斉藤和義など多くの多くのポップス作品も手掛けている。また、新しいタイプのポップオーケストラ“TOKYO GRAND ORCHESTRA”を主宰するほか、06年には音楽を大事にした、新しいタイプの映画“cinemusica”を立ち上げている。

芳山あかり:仲 里依紗(なか りいさ)
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