1989年10月18日、長崎県生まれ。ティーン誌のモデルとして活動後、女優に転向。06年、『アイランドタイムズ』(深川栄洋監督)に映画初出演。その後、劇場用アニメーション『時をかける少女』(細田守監督)で、ヒロイン・紺野真琴の吹替えを務め、一躍注目を浴びる。孤独な女子高生を演じた『渋谷区円山町』(永田琴監督・07年)、謎の美少女を演じた『ちーちゃんは悠久の向こう』(兼重淳監督・08年)などで主演を務める一方、『ガチボーイ』(小泉徳宏監督・08年)では学生プロレス選手である主人公の妹役を好演。また、08年に公開された『純喫茶磯辺』(吉田恵輔監督)では、ダメな父親を温かく見守る娘・磯辺咲子役を熱演。この作品において、第30回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第63回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞している。09年には『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』でハリウッド映画の吹替えに初挑戦するほか、太宰治の原作を映画化した『パンドラの匣』(冨永昌敬監督)でヒロイン・マア坊を可憐に演じた。映画女優として著しく成長を遂げるなか、「ハチワンダイバー」(フジテレビ系・08年)、「神の雫」(日本テレビ系・09年)、「任侠ヘルパー」(フジテレビ系・09年)などのTVドラマに出演。10年5月には期待作『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』の公開が控えている。また、数々のCMや雑誌コラムでも活躍するなど、次世代を支える演技派女優の一人として、同世代を中心に支持されている。1stフォトブック「anno 1989」発売中。
今度は声だけでなく、自分自身がスクリーンに映ることができる。
『時をかける少女』というブランドを背負うことができるか不安でしたが、一生懸命に時をかけました。心温まる素敵な作品に仕上がったと思いますので是非皆さん観て下さい。
1988年6月30日、東京都生まれ。00年に俳優デビューし、翌01年には「3年B組金八先生(第6シリーズ)」に出演。その後、主人公の弟役を演じた「GOOD LUCK!」(TBS系・03年)や、男子シンクロ選手を演じた「ウォーターボーイズ2」(フジテレビ系・04年)などで注目を浴びる。05年には、『戦国自衛隊1549』(手塚昌明監督)で映画デビューし、物語の鍵を握る青年・藤介役を好演した。その後も、『キャプテントキオ』(渡辺一志監督・07年)にウエンツ瑛士とともに主演するほか、『キラー・ヴァージンロード』(岸谷五郎監督・09年)には暴走族のリーダー役で出演。一方、「ドラゴン桜」(TBS系・05年)、「セーラー服と機関銃」(TBS系・06年)など、話題のTVドラマでも活躍する彼は、 08年に放送されたTBS系ドラマ「ROOKIES(ルーキーズ)」では高校野球チームのメンバーである、関川秀太役を熱演。本作は翌09年に映画化(平川雄一郎監督)され、大ヒットを記録したのも記憶に新しい。さらに、若き日の千原浩史を描いた、スペシャルドラマ「14歳/千原ジュニア一人だけの闘い」(テレビ東京系・09年)でも主演を務めている。また、CMや舞台など、幅広いフィールドで活躍している。
昭和、平成と、時代の変化によってたくさんのことが変わってしまって、いいことも悪いことも、もしかしたら人間も、変化した時代に合わせてしまっているかもしれませんね。でもどんな時代でも変わらない物は人と人の絆の作り方。僕はそんな風に考えさせていただきました。
高校卒業を目前に控えた芳山あかりは、母・和子が薬学者として勤める大学にも無事合格し、新たな生活に胸を弾ませていた。ところが、和子が交通事故に遭い、事態は一転。「過去に戻って、深町一夫に会わなくては…」と必死に訴えながら昏睡状態に陥った母の願いを叶えるため、和子が開発した薬を使って1972年4月にタイム・リープすることを決心する。
時空を飛び越えたあかりは、過去の世界に到着。しかし、なんとそこは1974年2月。間違えて行くべき場所から2年も経った時代に飛んでしまったあかりだったが、偶然出会った映画監督志望の大学生・涼太とともに深町一夫探しを始める。
四畳半一間のアパートに同居し、涼太の映画製作を手伝ううちに、やがてあかりは涼太に恋心を抱き始めるが・・・。
1965年8月15日、愛媛県生まれ。東京音楽大学でサックスを、東京芸術大学音楽学部で声楽を学ぶ。芸大在学中の90年、ミュージカル「オペラ座の怪人」(劇団四季)でデビュー、「壁抜け男」「アスペクツ オブ ラブ」「ウエストサイド物語」「ハムレット」などの主演を務め、07年末に退団。09年の活動再開後は、言葉と音楽のシリーズ「イノック・アーデン」「兵士の物語」(共に一人舞台・白井晃演出)、ミュージカル「ニュー・ブレイン」(ダニエル・ゴールドスタイン演出)「サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ」(宮本亜門演出)、ストレートプレイ「コースト・オブ・ユートピア」(蜷川幸雄演出)と多彩な舞台活動を展開する他、TVドラマ「白洲次郎」(NHK)に出演と映像分野にも進出、本作が初の映画出演となる。さらに10年にはCDリリース、ソロコンサート開催と音楽活動も本格的に始動。
大人の世代の人へ……。70年代の、ゆったりと時が流れる懐かしい場所へ、一緒にタイムリープしませんか?
1963年7月21日、埼玉県生まれ。 87年に鴻上尚史主宰「劇団第三舞台」に入団。92年の退団後は、数々のTVドラマや「天才たけしの元気がでるテレビ」などのバラエティ番組にも進出し、お茶の間にも広く知られる存在となる。88年に映画デビューした後は、『ソナチネ』(北野武監督・93年)、『39 刑法第三十九条』(森田芳光監督・99年)、『あかね空』(浜本正機監督・ 07年)などの話題作に出演する。また、01年のドラマ「HERO」(フジテレビ系)、07年の映画版『HERO』(鈴木雅之監督)では検事の一人である江上達夫役を演じている。09年には『禅 ZEN』(高橋伴明監督)や『呪怨 黒い少女』(安里麻里監督)に出演。また、01年公開の『マネーざんすっ!』では監督に挑戦している。
やはり、少女はかけていて欲しい。走るのではなくかけて欲しい。仲里依紗さんは軽やかに時空をかけていた。
1980年3月14日、大阪府生まれ。03年、『バトルロワイアルII~鎮魂歌』(深作欣二・深作健太監督)で本格的に映画デビュー。その後、『海猿 UMIZARU』『LIMIT OF LOVE 海猿』(04・06年・羽住英一郎監督)に出演。07年に放送されたNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で演じた、ヒロインの兄弟子で、後の結婚相手となる落語家・徒然亭草々役が好評を博す。また、『銀色のシーズン』(羽住英一郎監督・08年)では主人公の一人として出演。09年には『ニセ札』(木村祐一監督)に出演。また、『おっぱいバレー』(羽住英一郎監督)ではヒロインの相手役となる同僚教師役を、「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ系)ではバスケットボール選手を演じた。今後も映画、TVドラマなど待機作が控えている。
親は、はじめから親ではない。そう気づいたのは最近のことでした。息子として情けないのですが、生まれたときには親はすでに親だったわけで、その事実が僕を「真理」から遠ざけていたのでしょう。この映画を観てあらためて親は偉大だなあと思い、そんな親から生まれてきたことに感謝しました。
1992年7月12日、福岡県生まれ。06年、第31回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリ受賞。翌年には女優デビューを飾り、「斉藤さん」(日本テレビ系・08年)、「ROOKIES」(TBS系・08年)、「銭ゲバ」(日本テレビ系・09年)など、さまざまなTVドラマに出演。08年、重松清原作の短編を映画化した『きみの友だち』(廣木隆一監督) では、映画初出演にして初主演を果たす。学生時代を振り返るフリースクールのボランティア・恵美役を演じた彼女は、第30回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人賞受賞。同年にはTVドラマと映画がメディアミックスされた、『赤い糸』(村上正典監督)にも出演している。09年には『色即ぜねれいしょん』(田口トモロヲ監督)でマドンナ役を、10年には主演作を含む2 作品の公開が控えている。また、雑誌「SEVENTEEN」(集英社)において専属モデルを務めている。
髪型から衣装まで全てに昭和っぽさが漂っていて、本当に昭和の世界にいる気分でした。すごく切なくて素敵な作品で、関わらせていただけたこと、本当に嬉しく思います。
1989年2月24日、千葉県生まれ。99年に舞台デビューを果たし、その後も「メトロに乗って」(00年)、「電車男」(05年)、「K」(06年)などに出演。06年には『釣りバカ日誌17』で映画デビュー。その後も、『PET BOX(トカゲ飛んだ?)』(磯村一路監督・06年)や『キャプテン』(室賀厚監督・07年)に出演。また、「3年B組金八先生」(TBS系・04年)や「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」(フジテレビ系・07年)などのTVドラマに出演。09年には「大好き!五つ子」(TBS系)、「X?masの奇蹟」(東海テレビ系)に出演。
あまりにも僕が70年代の衣装が似合いすぎたので驚きました!現場は想像以上に楽しかったですが、セリフを噛んだ時だけは少し前の時間にタイム・リープしたくなりました…
1989年10月17日、東京都生まれ。03年に『Jam Films S(すべり台)』(阿部雄一監督)で映画デビュー。08年には『奈緒子』(古厩智之監督)、『きみの友だち』(廣木隆一監督)、『フレフレ少女』(渡辺謙作監督)、『ホームレス中学生』(古厩智之監督)に出演。さらに同年、さそうあきら原作のコミックを映画化した『俺たちに明日はないッス』(タナダユキ監督)では主演を務め、第2回松本CINEMAセレクト・アワード最優秀俳優賞を受賞。09年も高校球児を演じた主演作『スラッカーズ』(村松正浩監督)を始め、『誰も守ってくれない』(君塚良一監督)、『蟹工船』(SABU監督)など、数々の話題作に出演。公開待機作も控えている。
谷口監督の「ヨーイ、スタート」は聞いていてとても気持ちよかったです。完成した作品を観て、「監督らしく、普通の映画だな」と思いました。「普通」と思える映画を作るのは結構難しいと思うので面白かったです。
1982年8月24日、茨城県生まれ。00年、シンガーとしてCDデビューし、翌年にリリースした「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」がヒット 。04年には『いぬのえいが(ねえ、マリモ)』(真田敦監督)で女優デビューし、『笑う大天使』(小田一生監督・06年)、『パビリオン山椒魚』(冨永昌敬監督・06 年)、『ゆれる』(西川美和監督・06 年)などの話題作に出演。また、大森南朋主演の『キャッチボール屋』(大崎章監督・06年)ではヒロインを演じた。近年は『ウルトラミラクルラブストーリー 』(横浜聡子監督・09年)のほか、岩井俊二プロデュース作『BANDAGE』(小林武史監督・10年)にも出演。また、TVやCMで活躍する一方、08年にはユニット「ユナイテッドフェローズ」で、音楽活動再開した。
全員が本当に美しいピュアなキャラクターで、昔と今の魅力も上手に混ざり合っていて、私にはそれがとても新鮮に映りました。この、まっすぐな純粋さが、観てくれた人たちの心にどんな風に響くのかとても楽しみです☆
1990年5月24日、兵庫県生まれ。中学3年生でソウルミュージックに魅せられ、NYへ単身渡米。08年、「foolish foolish」でCDデビューし、有線問い合わせチャート1位を獲得。また、同年公開された『悲しいボーイフレンド』では主題歌(「Mr. “Broken Heart”」)を担当すると同時に、役者として映画デビュー。寺脇康文演じる主人公の若き日の役柄を好演した。09年には、枢やな原作のコミックを舞台化した「音楽舞闘会・黒執事~その執事、友好~」の主演に抜擢。初舞台となった同公演は、全14公演、計11000人を動員し、そのパフォーマンスは会場を埋め尽くしたファンからも絶大な支持を集めた。また、ラジオパーソナリティを務めるほか、精力的にライブ活動も行っている。
時代設定が自分の生まれる前の設定ということで、髪型や衣装が自分の中にまったく無いものばかりだったので、逆に役に入るのにはとてもやりやすかったです。全員のチームワークがすごく良くて、楽しい現場でした。